税務署の人事異動に気をつけよう!

こんにちは。
酒類販売業免許専門、「お酒の行政書士」の石井です。

酒類販売業免許(以下、酒販免許)は税務署から付与してもらいますが、
実は税務署は毎年7月は人事異動の時期になります。

酒販免許を統括する酒類指導官部門の担当者は
2~3年周期で異動することが多いのですが、
酒類指導官部門の半数は毎年人事異動で入れかわります。

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そこで、この時期に酒販免許申請をする場合や、
既に6月末までに申請済みの場合の注意点をお伝えします。

結論は自分が申請している案件の担当者が
変わるか変わらないかを電話で確認することが重要です。

担当者が変わらなければ「引き続きよろしくお願いします。」、
担当者が変わるようであれば後任者は誰なのか?を
ぜひ、確認しておくことをオススメします。

なぜなら、担当者が変わる場合、以下2点に注意が必要だからです。

1.前任者の審査内容を見直すために若干時間を要する

2.担当者が変わることで、審査内容が厳しくなることがある

特に2.については、
前任者からは求められなかった書類や情報を求められることがあります。

日頃、酒販免許の申請~取得支援を行っている私も
この時期は案件ごとに担当者変更の有無を確認しています。

ご自分で酒販免許の申請をしている方や、
まだ酒販免許の申請に慣れていない行政書士さんは
ぜひこの時期は今回の内容に気をつけていただければと思います。

お酒の行政書士 石井慎太郎